バルブセンス ValveSense LL-VS1

AI超音波技術でバルブの内部漏れを瞬時に診断。スマートフォンアプリのガイドで、1バルブわずか1分。専門知識不要。

バルブセンス ValveSense LL-VS1 AI超音波バルブ内部漏れ診断機 本体

バルブの点検していますか?

工場内のバルブの5〜10%は漏れていると言われています。バルブの内部漏れは目に見えず、従来はテストベンチに取り外して2名体制・数日かけて検査する必要がありました。その間、ラインの稼働停止も避けられません。

バルブセンス LL-VS1は、オーストリアSenseven社が開発したAI超音波バルブ内部漏れ診断機です。超音波(AE:アコースティック・エミッション)技術とAIアルゴリズムを組み合わせ、バルブを取り外すことなくわずか1分で内部漏れを現場で即時診断。スマートフォンアプリがステップごとにガイドするため、専門知識は一切不要です。

市場初のAE + AI + モバイルを組み合わせたバルブ漏れ診断ソリューションであり、オープンアーキテクチャにより既存の設備管理システムとシームレスに連携可能です。Shell、Exolum、Bayerなど世界の大手企業が導入しています。

AIが現場で即時に漏れ判定、わずか数秒で欠陥検出
専門知識不要、スマートフォンアプリがガイド
1人作業で点検工数を大幅削減
保温材が巻かれたバルブでも診断可能
設置型でないため1台で工場全体をカバー
内部リークに加え、配管内部の異音も検知
オープンアーキテクチャで既存設備管理システムと連携可能

4つの特徴

簡単操作

スマートフォンアプリと連動し、画面のガイドに従うだけで誰でも診断可能。トレーニング不要で、導入初日から現場で活用できます。

迅速な検査

わずか数秒で潜在的な欠陥を検出。1バルブあたり約1分で診断が完了し、従来のテストベンチ方式(2名・数日)から劇的に短縮します。

自動化

AIアルゴリズムが超音波データを自動解析し、漏れの有無と流量目安を判定。人の経験や勘に頼らない、客観的で再現性の高い診断を実現します。

自動レポート生成

検査結果は漏れ判定・推奨アクション付きのレポートとして自動生成。クラウドベースのデータ管理で経時変化のトレンドも把握でき、結果の共有も簡単です。

従来の検知方法との違い

従来のテストベンチ方式では、バルブを取り外して2名体制・数日かけて検査する必要がありました。バルブセンスなら現場で1人・1分で診断完了。

従来の方法

従来のバルブ漏れ検査方法 - テストベンチ方式
  • ✕ バルブの取り外しが必要
  • ✕ 2名体制・数日かかる
  • ✕ ライン稼働停止が発生
  • ✕ 専門知識・経験が必要

バルブセンス

バルブセンスによる新しいバルブ漏れ診断方法
  • ✓ 取り外し不要、現場でそのまま診断
  • ✓ 1人で作業、1バルブ約1分
  • ✓ ライン稼働中に診断可能
  • ✓ AIが自動判定、専門知識不要

対応バルブ・シリンダー

幅広い種類のバルブに加え、シリンダーにも対応。蒸気・圧縮空気・窒素・各種ガス・液体など、さまざまな媒体の漏れを診断します。

チェックバルブ(逆止弁)

チェックバルブ

コントロールバルブ(制御弁)

コントロールバルブ

ベント/ドレンバルブ

ベント/ドレンバルブ

アイソレーションバルブ

アイソレーションバルブ

シリンダー(空気圧・油圧シリンダー)

シリンダー

バタフライ弁 ゲート弁 ボール弁 プラグ弁 制御弁 安全弁 逆止弁 シリンダー

トラップセンスモード

スチームトラップ診断 トラップセンスモード 概念図

バルブセンスにはスチームトラップ診断専用のトラップセンスモードを搭載。超音波(AE)と温度を同時に測定し、スチームトラップの状態を5段階で自動診断します。

蒸気漏れによるエネルギー損失は年間数千万円規模に達することもあり、トラップの定期的な診断は省エネ・コスト削減に直結します。バルブセンス1台でバルブとスチームトラップの両方を診断でき、設備管理の効率化に貢献します。

計測方法 3ステップ

バルブセンス 計測方法の概念図 - AE超音波による漏れ検出原理

計測原理:AE超音波による漏れ検出

バルブセンス センサー設置位置 - 配管直径の3倍間隔で計測ポイントを設定

センサー設置位置の例

Step 1: 圧力差を確認

対象バルブの上流・下流で0.1〜0.3MPaの圧力差があることを確認します。圧力差がない状態では漏れの超音波信号が発生しないため、計測前に必ず確認が必要です。

Step 2: AEセンサーで超音波計測

AEセンサーを配管表面に押し当て、超音波を計測します。計測ポイントは配管直径の3倍の間隔で設定。アプリの画面ガイドに従い、指定箇所にセンサーを当てるだけの簡単操作です。

Step 3: 結果診断

AIアルゴリズムがデータを自動解析し、画面に漏れの有無と流量目安を即座に表示。漏れ判定と推奨アクション付きのレポートが自動生成され、クラウドに保存されます。

ValveSense LL-VS1 主要スペック

  • 型番LL-VS1
  • 製造元Senseven社(オーストリア)
  • 検出方式超音波(AE:アコースティック・エミッション)
  • 診断方式AIアルゴリズム + ガイド付きソフトウェア(スマートフォンアプリ)
  • 診断時間1バルブあたり約1分(わずか数秒で欠陥検出)
  • 対応バルブバタフライ弁・ゲート弁・ボール弁・プラグ弁・制御弁・安全弁・逆止弁
  • 対応媒体蒸気・圧縮空気・窒素・各種ガス・液体
  • スチームトラップトラップセンスモード(超音波+温度測定、5段階診断)
  • データ管理クラウドベース(経時変化トレンド把握)
  • レポート自動生成(漏れ判定・推奨アクション付き)
  • 保温材対応保温材が巻かれたバルブでも診断可能
  • 計測条件圧力差 0.1〜0.3MPa、計測ポイント間隔は配管直径の3倍
  • ハードウェアプラットフォームi.safe MOBILE IS540.1(防爆仕様・Ex-zone対応)/ IS540.RG(一般仕様・非防爆エリア用)
  • システム連携オープンアーキテクチャ(既存の設備管理システムと連携可能)

導入事例

導入事例:製紙プラントでのバルブセンス活用

製紙プラント

大型バルブの内部漏れ検査にバルブセンスを導入。従来はバルブを取り外してテストベンチで検査する必要があり、多大な時間と人員を要していました。バルブセンスの導入により、巨大バルブの検査がわずか1分で完了。バルブを取り外す必要がなくなり、稼働停止時間を最小化。生産ロスの大幅な削減に成功しました。

導入事例:火力発電所でのスチームトラップ診断

火力発電所

スチームトラップの定期診断にトラップセンスモードを活用。超音波と温度の同時測定による5段階診断で、蒸気漏れの状態を客観的に評価。その結果、年間約1,920万円相当のスチームトラップ漏洩による蒸気損失を発見。修繕計画の優先順位付けとコスト削減に大きく貢献しました。

導入実績

世界の大手企業がバルブセンスを採用し、設備の予防保全とコスト削減を実現しています。

Shell

石油・エネルギー

Exolum

石油輸送・貯蔵

Bayer

化学・製薬

お客様の声

「以前はバルブの検査は複雑で時間のかかる作業でしたが、バルブセンスの導入により、1バルブあたりわずか2分で点検が完了するようになりました。」

Daniel Fernández Pérez

Exolum(石油輸送・貯蔵大手)

よくあるご質問

VALVE SENSEは何をする製品ですか?

バルブの内部リークやスチームトラップ不良を、超音波(AE)センサー+スマホアプリで現場判定するモバイル検査システムです。

何が良い点ですか?(従来との違い)

設備を外してベンチ試験せず、稼働中に点検し、その場でLeak/No-Leak判定とレポート作成までできます。

どんなバルブが対象ですか?

オン/オフ(バタフライ、ゲート、ボール、プラグ等)に加え、制御弁/安全弁等どんなバルブでも検査可能です。

バルブサイズに制限はありますか?

基本的にあらゆるサイズのバルブを検査できます。

バルブセンス ValveSense LL-VS1について詳しく知りたい方へ

デモ機の貸出・現場での実機テストも承っております。お気軽にお問い合わせください。

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