音響カメラ ALGOLEAK AL64でエア漏れを可視化|画面に漏れ量・損失コスト・CO2排出量をリアルタイム表示
音響カメラ ALGOLEAK AL64 の使用イメージ。漏れ量・損失コスト・CO2排出量を画面上にリアルタイム表示。

エア漏れ対策の全体像

配管から「シュー」という音が聞こえたら、それはエア漏れのサイン。業界データではコンプレッサー消費電力の最大20%がエア漏れで浪費されており、対策の費用対効果は非常に高いと言われています。本記事は ① 音響カメラで発見 → ② 道具を使った基本確認 → ③ 即時補修 → ④ プロ診断 の順で段階的にご紹介します。

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音響カメラ ALGOLEAK AL64|誰でも使えるハンディ型エア漏れカメラ

電源を入れてカメラを向けるだけで、漏れ箇所が画面に赤いヒートマップで自動表示される940gのハンディ音響カメラ。漏れ量(L/min)・損失コスト(円/年)・CO2排出量もカメラが自動計算して画面に表示するため、専門知識がなくても修理優先度まで一発で判断できます。高所・危険箇所・騒音の大きい工場・稼働中の設備にも対応。

音響カメラ ALGOLEAK AL64 本体|940gハンディ型

音響カメラ ALGOLEAK AL64

電源ONでカメラを向けるだけ / 940g軽量ハンディ / Made in Japan

  • 赤いヒートマップで漏れ箇所を自動可視化(専門知識不要)
  • 漏れ量・損失コスト・CO2を画面に自動表示
  • 検知距離 0.3 m〜150 m/最小 0.008 L/min(6 bar・0.5m)
  • 無料解析ソフト「LEAK ANALYZER」付属/エア漏れ・部分放電・真空漏れに対応
ALGOLEAK 製品詳細を見る →

無料解析ソフト「LEAK ANALYZER」で漏れデータをレポート化

ALGOLEAK AL64 に付属する無料ソフト「LEAK ANALYZER」で、撮影データを自動でPDFレポート化。漏れ量・損失コスト・CO2排出量・改善優先度まで一括出力できるので、社内稟議や保全計画にそのまま使えます。

ALGOLEAK 無料解析ソフト LEAK ANALYZER の出力レポート例(漏れポイント・漏れ量・推定コスト・CO2排出量を自動集計)
無料ソフト LEAK ANALYZER の出力レポート例(ALGOLEAK 付属)

【初心者OK】エア漏れの調べ方|聴覚・触覚・石鹸水による基本の確認手順

エア漏れの調べ方には大きく分けて、聴覚・触覚による確認、石鹸水(発泡液)による確認、音響カメラによる確認の3種類があります。ここでは初心者でも今日から実践できる基本の手順を、順を追って解説します。

聴覚と触覚を活用した基本的な確認方法

まず耳を澄まして「シュー」や「プシュー」といったエアーの漏れる音がしないか注意深く聞きます。配管の継ぎ手部分や機器の接続部分はとくに音が出やすい箇所なので、重点的にチェックしてください。

次に手を使った確認を行います。疑わしい箇所に手のひらをかざし、エアーの流れや微細な圧力を感じ取りましょう。手のひらは非常に敏感なので、目に見えない微量な漏れでも感知できます。ただし、高温の配管や危険な箇所では直接触れないよう注意してください。

石鹸水・発泡液を使った視覚的確認方法

五感だけでは発見が困難な微量漏れには、石鹸水や発泡液を活用した方法が効果的です。水に中性洗剤や石鹸を溶かしたものを霧吹きやハケで疑わしい箇所に塗布します。エアーが漏れている部分では泡が発生するので、視覚的に漏れ箇所を特定できます。この方法は継ぎ手のねじ部分や、溶接部の微細なクラックからの漏れ発見に威力を発揮します。

バブルテスター WZA-901 による配管エア漏れの発泡確認
発泡液(バブルテスター WZA-901)を使った漏れ箇所の発泡確認イメージ

バブルテスター WZA-901|縦配管・バルブにも使える高発泡 漏れ検知液

自家製の石鹸水は泡持ちが弱く、垂れてしまうため縦配管やバルブ・継手の上面では泡を維持できず見落としが発生します。バブルテスター WZA-901 は増粘タイプの高発泡液で、垂れずに泡が留まり、小さなリークでも泡の連続発生で確実に視認できます。逆さ噴射対応で狭く低い箇所にも使え、抗菌・防錆成分配合で配管を保護しながら検査できます。食品添加原料を使用しているため、食品工場や保冷車にも安心して使用可能です。

バブルテスター WZA-901 高発泡漏れ検知液

バブルテスター WZA-901

高発泡・増粘タイプ / 抗菌・防錆 / 食品添加原料使用

  • 増粘で泡が垂れにくい → 縦配管・バルブも◎
  • 微小リークも連続発泡で見逃さない
  • 逆さ噴射OK:狭所・低位置でも使える
  • 食品工場・保冷車にも安心の食品添加原料使用
バブルテスター 詳細を見る →

エア漏れ確認のコツ|効率的に調べるポイント

確認作業を効率的に進めるには、工場内の配管レイアウトを事前に把握しておきましょう。エア漏れが発生しやすいのは、減圧弁や各種バルブ、カプラ、ホースの接続部分です。これらの箇所を重点的にチェックすれば、限られた時間でも効果的な点検ができます。

確認後の対応と再点検

漏れ箇所が発見されたら、修理後に必ず再度確認を行い、漏れが完全に止まっているかを確かめます。修理直後は問題なくても、時間が経過してから再び漏れが発生する場合もあるので、定期的な再点検も欠かせません。

これらの基本的な確認方法をマスターすれば、工場の省エネ活動に大きく貢献できます。日常的にこれらの手法を実践し、エア漏れの早期発見と対策を心がけましょう。

発見したエア漏れを即時に止める|LEAKAID & リークストッパー

エア漏れは「見つけるだけ」では1円も削減できません。確認・特定の次に必要なのが 素早い補修 です。エアモアでは現場の状況・漏れ形状に合わせて選べる2タイプの補修材をご用意。どちらも生産ラインを止めずに使え、その場で漏れを止めることができます。

UV硬化型アクリル補修材|LEAKAID(リークエイド)

UV照射で 約1秒で硬化 する1液型アクリル補修材。配管の亀裂・ピンホール・継手部のような形状を選ばないスポット補修に最適。油が滲んだ面にも接着でき、食品衛生法適合のため食品工場にも導入可能です。

LEAKAID リークエイド UV硬化型漏洩補修材

LEAKAID(リークエイド)UV硬化型 漏洩補修材

UV照射 約1秒で硬化 / 油面接着OK / 食品衛生法適合

  • 配管亀裂・ピンホール・継手漏れを即時補修
  • エア漏れ/オイル漏れ/水漏れ/冷媒漏れに対応
  • 油が滲んだ面にも接着可能(スローリーク対応)
  • 食品衛生法適合で食品工場にも導入可
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シリコン自己融着テープ|リークストッパー WZT-901

巻き付けるだけで漏れを止められるシリコン自己融着テープ。電源も工具も不要、伸ばしながら巻くと テープ同士が瞬時に融着 して一体化し、配管接続部・ホース・ジョイントなど テープが巻ける形状ならどこでも応急処置 ができます。出先や夜間の緊急対応、UV硬化が使いにくい長尺部にも有効です。

リークストッパー WZT-901 シリコン自己融着テープ

リークストッパー WZT-901

巻くだけ瞬時融着 / 電源・工具不要 / 高伸縮・高耐久

  • テープを伸ばして巻くだけ、テープ同士が自己融着して一体化
  • 電源・工具なしで誰でも応急処置できる
  • 配管・ホース・バルブ・継手の漏れ応急補修に最適
  • 驚異の伸び率で複雑な形状にも密着/高耐久・低コストで常備しやすい
リークストッパー 詳細を見る →

音響カメラ ALGOLEAK で発見した漏れ箇所を、形状に応じて LEAKAID(スポット)か リークストッパー(巻きつけ) でその日のうちに止める。「発見」と「補修」をセットで行うことで、エア漏れ対策のリードタイムは最短化され、省エネ効果が即日反映されます。

設備担当者が押さえておくべきエア漏れの基本メカニズムと経営インパクト

工場で使われる圧縮空気は、生産設備を動かすための重要なエネルギー源です。コンプレッサーで大気中の空気を圧縮し、配管を通じて工場内の各設備に供給しています。この過程で配管や継ぎ手、ホース、各種機器から空気が漏れてしまう現象が「エア漏れ」です。

エア漏れの原因|発生しやすい箇所と仕組み

最も頻繁に漏れが発生するのは、配管の接続部分である継ぎ手やフランジ部分です。ねじの緩みやパッキンの劣化により漏れが生じやすくなります。日常的に着脱作業が行われるカプラやクイックジョイント部分も漏れの多発箇所です。

エア漏れによる具体的な経営への影響

圧縮空気の無駄遣いによる直接的損失

エア漏れの厄介な点は、コンプレッサーが運転していて配管が加圧されている間は、生産ラインが停止していても漏れ続けることです。昼休みや夜間・休日のアイドル時間も例外ではなく、知らない間に圧縮空気が浪費されます。直径1mmの小さな穴でも、1年間で約10万円の電気代損失になる可能性があります。

ライン圧低下による設備性能への悪影響

エア漏れが進行すると、配管内の圧力が設計値を下回り、生産設備が本来の性能を発揮できなくなります。圧力を0.1MPa上げるだけで、消費電力は約7%増加するという数字を覚えておきましょう。

省エネとコスト削減の観点から見た対策の重要性

エア漏れ対策は、省エネ活動の中でもとくに費用対効果が高い取り組みです。漏れ箇所の修理にかかる費用は比較的少額ですが、得られる省エネ効果は非常に大きくなります。直径1mmの穴からのエア漏れを修理すれば、年間数万円から数十万円の電気代削減につながります。

また、エア漏れ対策はCO2排出量の削減にも直結します。エア漏れ1箇所を修理することで、年間約1トンのCO2削減効果があります。

エアモアの製品・サービスで「発見→補修→継続管理」を実現

エア漏れ対策は ① 発見(検査)→ ② 補修 → ③ 継続管理 の3ステップで初めて効果が出ます。エアモアでは、この3ステップを一気通貫で支援する製品・サービスをご用意しています。

エア漏れ確認の基本から省エネ実現まで総合的な対策ガイド

誰でも今日から実践できるエア漏れ確認方法から、音響カメラ・補修材を用いたプロレベルの省エネ実現手法まで解説してきました。これらの知識を実際の現場で活用すれば、大幅なコスト削減と環境負荷軽減を実現できます。継続的な実践により確実な成果を得られるでしょう。

株式会社エアモアは、エア漏れ解決専門企業として、音響カメラ ALGOLEAK AL64、UV硬化補修材 LEAKAID、シリコン融着テープ リークストッパー、発泡液 バブルテスター、エア漏れ診断サービス、圧縮空気見える化システム AirHub をワンストップで提供。本記事で紹介した製品以外にも、サーモグラフィカメラ・バルブ内部漏れ診断機・各種補修材など幅広いラインナップを揃えています。気になる製品があれば エアモアの全製品一覧 よりカテゴリ別にご覧いただけます。