アルゴリーク Q&A

音響カメラ ALGOLEAK AL64 に寄せられるよくあるご質問をまとめました。検出距離・最小リーク検知・騒音下での検出・フォーカス機能・レポート作成・保証期間など、現場導入時の疑問にお答えします。

よくあるご質問

どのくらい小さいエア漏れまで見つけられますか?

小さなリークでも検出可能ですが、最小検出は 圧力・距離・周囲騒音に依存します。カタログスペックでは0.008l/min@6bar from0.5mになります。

検出距離はどの程度ですか?

カタログスペックでは150mとなっていますが、工場稼働中を想定すると天井ほどまでは検出可能なケースが多いです。近距離ほど確実で、距離が伸びるほど 漏れ量が大きいほど有利です。見通し(遮蔽物)・反射・風の影響もあるため、遠距離は「俯瞰して見つける→近づいて特定」の運用が安定します。

周囲がうるさい現場でも検出できますか?

可聴域の騒音が大きくても、超音波成分に絞って特定するため検出できるケースが多いです。ただし 超音波ノイズ源(エアブロー、擦過等)が近いと難易度が上がることがあります。

稼働中設備でも測れますか?停止が必要ですか?

多くのケースで 稼働中に測定できます。停止が必要なのは「安全上近づけない」「漏れ音が別音源に埋もれる」などの条件がある場合です。

高所・天井配管・装置裏など近づけない場所も撮影できますか?

可能です。カメラで 方向を可視化できるため、高所や装置裏でも「当たり」を付けやすいです。最終特定や補修判断のために、脚立・高所作業車・望遠運用などを組み合わせます。

圧縮エア以外にも使えますか?

一般に、ガス漏れ(圧力差があるもの)や 蒸気漏れ、真空漏れ、異音源探索、放電検査にも応用できます。

漏れ量(L/min)や損失コストは自動で出せますか?

可能です。CO2排出量まで表示します。推定には 圧力・運転時間・電力単価などの設定が必要です。

データはどんな形式で保存できますか?

microSDカードが付属しておりjpegで保存されます。

レポート作成は可能ですか?

LEAK ANALYZERで作成可能です。

周りの音を拾い、画面のちらつきが気になります。

エア漏れ測定をする際、以下を意識していただければ反射に惑わされることなく検知可能です。

①ポイントが付いた際にカメラを左右に振ってみる。

→音の反射の場合、カメラ移動に合わせてポイントが飛ぶ/ポイントが流れます。

 実際の漏れ箇所であれば、位置が不動で移動に合わせて追従します。

②別方向からも計測する。

→実際のエア漏れか怪しい場合、別の方向から計測してください。

 偽の反応の場合音の反射ですので、ポイントが消えます。

③フォーカスモードを使用する。

→AL64にはフォーカスモードが搭載されています。

 このモードを使用すると画面の真ん中に四角の枠が表示されます。

 四角の枠内の音のみを拾い、枠の外の音は排除し拾わないというモードです。

 おすすめの運用としてはフォーカスモードオフであたりを付け反応があった場合、フォーカスモードをオンにして特定することです。

付属品は何がありますか?

■機器本体

■専用の収納ケース(ハードケース)

■マイク保護ケース

■充電ベース

■電源アダプター

■バッテリー3個

■ハンドストラップ

■ネックストラップ

■ストラップ用部品

■USBケーブル(タイプC)

■HDMIケーブル

■取扱説明書(日本語)

■無料オフラインデータ管理ソフト

■保証書

■MicroSDカード

なぜ気体漏れだけを検知できるのですか?

気体が漏れる際に発する超音波を検出しています。

気体が漏れる時の周波数は特徴的で30kHz-40kHz付近でございます。可視化する周波数をこちらに設定を頂くと、人間の声や機械音などを極力拾わずに、気体漏れを検出できるという原理です。

可視化する周波数は調整できますか?

調整可能です。

2kHz-96kHzの範囲を0.1kHz刻みで調整することが可能です。

機械音のような環境音も拾ってしまうのではないか。

騒音下でも検知可能です。

2kHz~96kHzの範囲で指定した特定の帯域を検知する為、設備がある騒がしい環境下でも検知します。

気体が漏れる時の周波数は30kHz-40kHz付近と特徴的なので、可視化する周波数をこちらに設定を頂くと、機械音などは極力拾わないように調整することが可能です。

データはどのように取り出しすることができますか?

取り出し方法は、2つあります。

①タイプCのポートから有線でPCのUSBポートに繋げて、取り出していただく方法。

②miniSDカードをPCに挿入して、取り出していただく方法。

エア漏れ検知以外の使用用途はありますか?

部分放電を可視化することが可能です。

高電圧システムでのコロナ・浮遊・表面・粒子放電の4種類を可視化・識別することができます。

どういう業界で採用されていますか?

気体を使用されている工場様であれば、業界問わず採用を頂いております。

省エネ観点では、自動車・食品・飲料・金属加工・化学・製鉄・電力などを中心に業界で採用いただいております。

部分放電の予防という観点では、アルミ・変電所・電気保安協会・メンテナンス会社様など点検業務をおこなっている企業様でご採用いただいております。

フォーカス機能はどういう時に使いますか?

「継手などが密集している箇所を、より細かく見たい」という時の運用として、おすすめしております。

感度調整はどのように使い分けますか?

感度は、良いの5から感度の鈍い1までございます。

感度を5に設定頂くと、より小さな漏れも可視化できます。騒音下で使用すると、画面上に色々な環境音の反応が出てしまいます。

感度を1に設定いただくと、環境音を拾いにくくなります。小さい漏れであると、感知されない可能性もあります。

工場稼働中に使用される際は、3をおすすめとさせていただいております。

画面の中に複数個所の漏れがあった時は同時に表示されますか?

基本的には画面上で一番強い音源を表示いたします。

ただし、複数ソースモードというモードに切り替えて頂ければ、同量程度の漏れであれば、複数個所同時表示は可能となります。

ただし、一方が大きい漏れ・一方が小さい漏れの場合は、大きい方の漏れのみを検知してしまう傾向にございます。

また、デメリットとして、複数ソースモードだと、気体漏れに近いあらゆる周波数を拾ってしまう為、画面上の反応はチラつく現象が起き得ます。

エア継手などの密集箇所を調査する場合は、フォーカスモードの使用をおすすめします。

表示単位(L/min)など設定で変えられますか?

㎥などにも変更可能でございます。

工場で統一している単位がありましたら、変更して使い分けいただけます。

保証期間はどれくらいですか?

機器本体は2年、バッテリーは3年となります。

どの国で製造をしていますか?

日本製です。

部品供給は中国メーカーより受けておりますが、製造自体は日本国内でおこなっております。

メンテナンスはどこで行いますか? また、校正は必要ですか?

メンテナンスは日本国内でおこないます。

精密な針や計測器具を内蔵しておりませんので、校正は必要がない機器でございます。

デモ機のレンタル及びリースはありますか?

デモ機の貸出は原則行っておりません。

営業のデモ同行を基本とさせて頂いておりますので、お問い合わせください。

デモ同行費用はいただきません。

「機器説明・現場デモ同行」で合計1時間程度を想定しております。

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